日本一の酒豪県!?高知県民の真実

総務省家計調査によると外食における飲酒代では全国平均18,700円に対して1位の高知県・高知市は倍の36,065円。中でも高知県民は発泡酒・ビール風アルコール飲料は毎日のように飲み倒し、更に酒豪が多そうな都道府県ランキングでも高知県はぶっちぎり1位。まさに高知県民は日本のキングオブ飲兵衛なのだ。

街の人の話を聞くと「週7日お酒を飲んでいる」「一升瓶がすぐ無くなる」「プレゼントもお酒」「放っとくと昼過ぎから飲んでいる」といった声が聞けた。

中でも高知県の間で有名なのが高知市にある『ひろめ市場』。実はここ、市場と銘打ってはいるが、様々な高知名物を楽しめる屋台村のような所。そして実際にここには昼から居酒屋状態で飲んでいる高知県民がゴロゴロいる。しかもその飲み方はランチにビール一杯どころの話ではなく、昼から日本酒をグビグビと飲んでいる。

そしてひろめ市場にはビールにメガなるサイズが存在。その量は中ジョッキの約2倍の1リットル。高知県民は自分の顔程あるこのメガジョッキに全くひるまないどころか、レモンサワーまでメガで飲んでいる。

お店の人に客の酒豪エピソードを聞くと3人で19リットルの樽を開けたお客がいたという。

更に街中を歩いてみると、昼から営業している居酒屋が多く、中は昼にも関わらず、まさかの満室。

そしていよいよ夜の帳もおり、酒豪の本丸である帯屋町。居酒屋で更なる酒豪事情を調査すると、完全に日本酒モードの方々。高知県には『返杯』という自分がお酒を飲んだ杯を相手に渡す時に酒をつぎ、相手が飲んだらまた返してもらい酒をついでもらうという文化があった。きちんとお酒を返してもらったら仲良くなった証なのである。

この習慣は高知県の飲みニケーションの1つ。その為、大勢の飲み会になると、返杯する高知県民でごった返すのが高知流の宴会。

そして、高知県の女性はオシャレなカクテルやサワーなどではなく、皆ジョッキのビールをがぶがぶ飲む。女性だからといって控え目に飲むという事はない。

高知県に酒豪が多い理由

高知県に酒豪が多い理由を土佐学協会の理事長に話を聞くと、高知県=酒好きという事が記されている一番古い文献は紀貫之の『土佐日記』。土佐日記の前半に高知県民が酒を沢山飲み酔っ払い、フラフラしているシーンが描かれている。という事は1000年以上も前から高知県民が酒好きだった証拠になる。

そして、高知県は鮮度抜群の海川山の食材が沢山ある。それらの食を更に美味しくする淡麗辛口の土佐の酒がある。

更に、高知県民は人を喜ばせる事が大好きな県民性。

これら3つが相まって土佐のおきゃく(宴会)文化というのが出来たのである。

高知県民のお酒の締めは安兵衛の屋台餃子

そして、高知県民の飲み会・宴会の締め屋台安兵衛というお店の餃子だという。ここのお店は高知県民の中で定番で、シンプルな焼き餃子が一口サイズでパクパクと食べられる。

実際に安兵衛に行くと平日の深夜にも関わらず、広々とした屋台の席は超満員。

安兵衛の餃子が人気の秘密・理由は皮のパリパリ感とジューシーさ。実は安兵衛の餃子は注文が通ってから餃子を包み始める。パリっとした餃子を作る為に、薄い皮を使用している為、餡の水分でグチャグチャにならないように作り置きが出来ないのである。餡は定番具材の中でもキャベツを多めにした甘めの味。そしてその餡を自慢の薄皮ですばやく包むとフライパンの上にセットすると、秘伝の鶏スープを入れ、蒸し焼きにする。最後は大量の油で一気に焼き上げる。これにより外がパリパリし、中にジューシーさが残るのである。

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